「フレグラ・トーク」がリニューアルしました!
コンセプトは変わらず、ニオイや香りについてのエピソードや失敗談、ほのぼのした思い出話などなど、
芸能界で活躍するアノ人とトークを弾ませるコーナーです。
リニューアル記念の今回は、今年前半、映画「クローズZERO」、「ROOKIES」と続けてご出演され
人気急上昇中の俳優・桐谷健太さんにご登場いただきました。
桐谷さんの、リアルで素朴なニオイトークをお楽しみください。
- 編集部:では、よろしくお願いします。さっそくですが、桐谷さんはニオイに敏感ですか?
- フェチではないですが、敏感ですね。人よりも鼻が利く方だと思います。女性のつけている香水が変わったらすぐにわかりますし、いい香りのする女性とすれ違ったら振り返ることもありますし(笑)。
- 編集部:お気に入りのニオイは、どんなニオイですか?
- 山の空気のニオイや、海のニオイ・・・。自然のニオイが好きですね。沖縄が大好きで、空や海、砂のニオイは、不思議なエネルギーを感じます。沖縄は、そういった自然のニオイと、料理や泡盛のニオイも好きだなぁ(笑)。
- 編集部:ご出身は大阪ですよね?
- 大阪市内です。大阪は都会だけど、東京と比べたら空は広く感じますよ。実家に帰ってベランダから空を見上げると、太陽のニオイがする。東京っていつも曇っているイメージがありますからね。

- 編集部:イヤなニオイについてはどうですか?
- ニオイにも「個性」があって、感じ方も人それぞれでしょう。一概に良いニオイ、悪いニオイって決められないと思うんです。だからオレの場合、これは絶対にイヤ! というニオイはないですね。
- 編集部:ニオイにも個性ですか。
- そう。カラダのニオイも、その人の個性のひとつでしょ。人間って洗脳されやすいから、これはクサい、これはダメなニオイって決めつけたがる。「加齢臭」もそのひとつじゃないですか? 父親の加齢臭やおばあちゃんのニオイって、なんか落ち着くものだったりもしますよ。
- 編集部:おっしゃる通りですね。
- ただ、強いて言うなら、苦手なニオイは排気ガスと車の中のタバコのニオイですね。子どもの頃、車酔いするタイプだったので、今でも車内のタバコのニオイを嗅ぐと気持ち悪くなる気がします。

- 編集部:でニオイは一番記憶に残るとよく言われます。
- そうですよね。すれ違いざまに感じるニオイで、いろいろ思い出したり…。でも、嗅いだことのないニオイでも、なんかノスタルジックな気分になったり、どことなく懐かしくなるようなニオイもありますよ。そういう切ない気分になるニオイも好きですね。
- 編集部:ノスタルジックなニオイ…ですか? 例えば、どのような?
- ん~。ニオイは言葉にするのが難しい! 言葉にできないのがニオイなんですよね。ニオイが言葉にできたら、嗅覚いらないもん。
- 編集部:むむむ、ユニークな考え方ですね。
- そうですか? なんかね、オレの中でニオイって無意識にあるものなんですよ。昔ね、親父に言われたことがあるんです。無臭が一番魅力的だって。なんか納得しちゃいましたね。汗とかケアして清潔にさえしていれば、別にニオイをわざわざ付け加えなくていいのかなって。だから、オレ、今はコロンとかつけないです。

- 編集部:なるほど。そういう考え方もあるんですね。
- なんか、「フレグランスビズ」に相反する話をしてませんか? 大丈夫ですか? でも嘘はつけないから。
- 編集部:いえいえ、ニオイに関するお話をさせていただくのが、このコーナーの主旨ですからいろいろな考え方をお聞きできれば嬉しいです。
- (続く)






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